読書-乗馬をはじめよう(岩谷一裕・著)
購入したのは1年近く前なのですが、BALOGで紹介をしておりませんでした。
こちら、乗馬クラブクレインさんでは教本にもなっている、
初心者ライダーには割と有名な本ではないでしょうか。
日本人向けの乗馬の本はとても少なくて、
あったとしても、専門色が強くて初心者には重たいものが多いです。
そのなかで、「乗馬をはじめよう」は初心者が読みやすいように編集されていて、
さすが日本の乗馬人口拡大に貢献した大手さんだなぁと思いました。
個人的にとくにいいな、と思ったところは以下⑥つ!
① オールカラーで写真が豊富
=乗馬クラブクレインがどんなところか伝わりやすい
② クラブでの学習ステップが明確
=自分の目標を立てやすい
③ 体験乗馬への不安を取り除くコンテンツ
=背中を押してくれる
④ 初心者がぶつかる壁を1つずつ丁寧に解説
=フルカラーで図解付き、さらにその時の馬の気持ちまで代弁しており、
レッスン中はメモがとれないので、復習にとても役立つ
⑤ 馬具の扱いや名称、乗馬用語などを丁寧に解説
=こちらもメモが取れないので重宝、特に漢字は調べないとわからないので便利
⑥ 装丁
=30代女性あたりをターゲットにしていそうなデザイン
全体としては私のような30鞍位の初心者ライダーが知りたい内容が詰まっている感じなので、
購入した当初より、今の方が読む頻度が高くなりました。
これから乗馬をはじめる人向けの情報は若干少なめです。
なのでタイトルとしては「乗馬をはじめよう」より「乗馬はじめました」の方がしっくりくるかもしれませんね(・o・)
ひとつ注意したいことは、
日本の乗馬クラブの平均的なことが書いてあるわけではなくて、
クレインさんをベースに書かれている本なので(料金など)、
その点は頭の片隅に置いて読むとよいと思います。
DVDのおまけもついていて1700円と、乗馬の本にしてはリーズナブル(雑誌が1000円するくらいですから)。
DVDについてはまだ見ていないので、見終わったらまたレビューいたします!
★BALOG★