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-庶民が乗馬を趣味にするブログ-

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【外乗】木曽馬に乗る その5 (木曽馬は軍馬だった?)


今回、マンツーマンでホーストレッキングをさせていただき、
寂しさもあれど(笑)、牧場の方のお話をたくさん聞くことができたのは、
マンツーマンならではの収穫だったなと思います。

【外乗】木曽馬に乗る その2 (和種馬に乗るきっかけ) - BALOG

上記のエントリーで書かせていただいた、
軍馬としての木曽馬についても少しお話をお伺いすることができました。

史実を事細かに調べたわけではないので、こんな仮説もあるのね、
くらいに思って読んでいただければ(・o・)

① 木曽馬はもともと農耕馬だが軍馬として使われていた時期がある!
② 木曽馬は今でこそポニーサイズだが、昔はもっと大きかった
③ 絶滅しそうな時期があり、近親交配で数を増やしたため現在のように小型化した
④ これくらいドッシリかまえた性格じゃないと戦地でやっていけないのかも?


具体的には上記のような話を聞くことができました。

確かに現在の和種馬たち(和種馬は全般的に数が少なくなっている)が当時より小型化しているのであれば、
当時の日本人は現在より小さいわけですから、
バランス的にはちょうど楠木正成像くらいだったのかもしれませんね。
(ただ、和種馬って木曽馬に限らずとても温和な顏をしているので、
表情とかはかなりイメージで作られている感じがしますが・・・)

また、木曽馬がかなり温厚な性格なので戦地で大丈夫なのかな?
と思いましたが、お話しを聞いてサラブレッドの神経質なところよりは、
戦場に向いているのかなと思いました。

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ただ、現在の木曽馬は絶滅危機の際にサラブレッドなどの血が混ざって、
大型化しているという説もあり、なかなか真実は見えてきません…。
(数日間の付け焼刃じゃ当たりまえですね^^;)

楠木正成が乗っていた馬が木曽馬だったという話ではないのでご注意ください。
あくまで当時の武将が和種馬に乗ったときのサイズ感はこんなものかもね!
という仮説です。

とはいえ、実際に和種馬を見てお話しを聞けたことは大きな収穫となりました。
引き続き、調査を続けたいと思います!

★BALOG★

【外乗】木曽馬に乗る その2 (和種馬に乗るきっかけ)

 

今回、なぜ和種馬に乗ってみようと思ったか?ですが、
きっかけが2つあります。

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【外乗】木曽馬に乗る その1(サドルバック牧場)

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だいぶ時間が空いてしまいましたが、
夏にはじめてホーストレッキング(外乗)に行ってきました。

 

夏のボーナスを使ったので、ちょっと贅沢なホーストレッキングです!

 

お邪魔したのは、神奈川県小田原市内にあるサドルバック牧場さん。
今回、どこでホーストレッキングをするのか決めるにあたり、
ポイントとなったのは以下の3点です。

① 都内から行きやすい。
② 和種馬に乗ってみたい。
③ 丸一日馬(及び他の動物)と遊びたい。

ドルバック牧場さんのホームページ(http://saddle-back.com)にはあまり詳細が載っていません。
メールで問い合わせたところ、とても丁寧にご対応いただき、
上記の条件も大部分が叶いそうだったのでこちらに決めさせていただきました。

 

ドルバックさんにはホーストレッキングのほか、
流鏑馬教室など魅力的なプランがたくさんあるのですが、
最終的に私が選んだプランはこちら↓

 

【遠足乗馬】

所要時間:4時間程度+牧場や併設のカフェでのんびり時間
コース :決まったコースがあるのではなく、
     季節などを考慮して牧場スタッフの方がプランニングしてくれます。
     夏の時期は海はNGとのことで私は山へ行きました。
     (恐らく夏の海は人が多いから)
料金  :27000円(内5000円はマンツーマン料金)
昼食  :併設の海が見えるカフェでランチ(別途料金1500円位)
馬の種類:木曽馬

※プランニングの内容よって金額は異なる可能性がありますので、
詳細はサドルバック牧場にお問い合わせください。

 

料金は一見お高めに見えますが、国内ホーストレッキングの相場が1時間10000~15000円位(BALOG調べ!)なので仕方ないと思います。

ただ、もともとの予算が20000円だったので、庶民としては、


どこかで帳尻を合わせなければいけないわけで…。

 

そんなわけで、今回は美容院代をホーストレッキングに回しました。
美容師アシスタントの方のカットモデル(練習材料)をやることで、
予算オーバー分の帳尻合わせに成功!
 

とりあえず、今日はここまで(・o・)
次回は「なぜ和種馬に乗ろうと思ったか」を書きたいと思います!!

 

★BALOG★

37鞍目―立つ・座る・座るの軽速歩と口の硬い馬

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37鞍目(同じ乗馬クラブで継続してレッスンをはじめてからははちょうど30鞍目)、
この日は同じ時間に予約した方がいらっしゃならなかったようで、
みっちりマンツーマンレッスンをしていただきました。

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36鞍目(後編)― 初級クラスと中級クラスの馬の違い

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ステイゴールド産駒とトウカイテイオー産駒のツーショット

36鞍目(後編)です。
36鞍目で先生に注意されたことが2つあります。

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